雨漏り点検とカビ [建物調査(雨漏・結露・赤外線)]
最近は雨漏りの仕事も増えてきました
赤外線サーモグラフィーを取入れたのですが、やはり経験と合わせて威力を発揮すると言う感じがします。
単純に温度が低いところが雨漏りしていると言うわけでもないです。
梁や柱などがあり温度が上がらなかったりするので建築構造の知識が必要ですね
外壁や屋根の雨漏りしそうな箇所を見つけて水かけ試験をします
雨漏りは広範囲に雨の跡があっても下地を伝って範囲が広がったりするので、様々なパターンを想定して点検をします
最近の家は気密性が高いので雨漏りすると湿気が溜まって、カビることが多いです
屋根や外壁の原因も突き止めて修繕。
カビは取り除き、乾燥させて、屋根下地を補強
壁と天井をはり、
点検口も付けました。
施工後も雨漏りはなくバッチリです
最近は住宅の作り方を分業、システム化してコストを大幅に下げている会社が多いですが、結果、部分的にしか知識のない職人が増え、まとめ役の監督も多くの物件、短い工期に追われる。
弊社に大手メーカーや営業専門の会社から電話、FAX、メール、DMがよくきます
多くの仕事を受注して、仕事を処理しきれず、ところ構わず職人をかき集めてるような感じがしてきます。
そんな中で精度の高い住宅ができるとは考えにくいですね。
赤外線サーモグラフィーを取入れたのですが、やはり経験と合わせて威力を発揮すると言う感じがします。
単純に温度が低いところが雨漏りしていると言うわけでもないです。
梁や柱などがあり温度が上がらなかったりするので建築構造の知識が必要ですね
外壁や屋根の雨漏りしそうな箇所を見つけて水かけ試験をします
雨漏りは広範囲に雨の跡があっても下地を伝って範囲が広がったりするので、様々なパターンを想定して点検をします
最近の家は気密性が高いので雨漏りすると湿気が溜まって、カビることが多いです
屋根や外壁の原因も突き止めて修繕。
カビは取り除き、乾燥させて、屋根下地を補強
壁と天井をはり、
点検口も付けました。
施工後も雨漏りはなくバッチリです
最近は住宅の作り方を分業、システム化してコストを大幅に下げている会社が多いですが、結果、部分的にしか知識のない職人が増え、まとめ役の監督も多くの物件、短い工期に追われる。
弊社に大手メーカーや営業専門の会社から電話、FAX、メール、DMがよくきます
多くの仕事を受注して、仕事を処理しきれず、ところ構わず職人をかき集めてるような感じがしてきます。
そんな中で精度の高い住宅ができるとは考えにくいですね。
見えないが見える#断熱調査 [建物調査(雨漏・結露・赤外線)]
長い間、七月とは思えない寒い日が続いてやっと晴れました
晴れたと思ったら、今度は暑い・・・
ふと思いつき
事務所の点検口を赤外線サーモセンサーで見てみました
すると・・・・
点検口の箇所の温度が38.4℃で、周辺の天井より温度が5℃くらい高いことがわかります
なにが違うか
点検口の上には断熱材が入っていません
断熱材はこれだけ効果があるってことですね
晴れたと思ったら、今度は暑い・・・
ふと思いつき
事務所の点検口を赤外線サーモセンサーで見てみました
すると・・・・
点検口の箇所の温度が38.4℃で、周辺の天井より温度が5℃くらい高いことがわかります
なにが違うか
点検口の上には断熱材が入っていません
断熱材はこれだけ効果があるってことですね
使い方しだいの赤外線サーモグラフィ [建物調査(雨漏・結露・赤外線)]
やっと待ちに待った赤外線サーモグラフィが届きました
建物や設備の調査の為に導入しました
この機械で物体の温度を目で見ることができます
こんな感じ↓
普通の写真はこうです↓
窓から差し込んだ西日がブラインドに当たり熱くなっています。
また窓からの熱が天井の方へ上がっていっているのがわかります。
このようになることは頭の中では分かっていても実際に目で見るのでは大きく違います
ブラインドを上げると
窓の枠が白くなっている箇所があります。この部分がもっとも熱いアルミの窓枠です。アルミが熱を伝えやすいって言うのがよくわかります。これは複層ガラスですがアルミ枠から結露する可能性があります。やはり結露を防ぐには温度、湿度管理に気をつけるのが一番近道って感じがしますね。
この機械は住宅の知識がある人が使えば様々なことに応用できます。もともと雨漏り修繕、耐震改修、結露対策、既存建物の調査など、建物のコンディションに関わる仕事が多く来るので、少しでも早く原因を発見する為と、この機械を使うことでお客さんに説明しやすくなると期待しています
建物や設備の調査の為に導入しました
この機械で物体の温度を目で見ることができます
こんな感じ↓
普通の写真はこうです↓
窓から差し込んだ西日がブラインドに当たり熱くなっています。
また窓からの熱が天井の方へ上がっていっているのがわかります。
このようになることは頭の中では分かっていても実際に目で見るのでは大きく違います
ブラインドを上げると
窓の枠が白くなっている箇所があります。この部分がもっとも熱いアルミの窓枠です。アルミが熱を伝えやすいって言うのがよくわかります。これは複層ガラスですがアルミ枠から結露する可能性があります。やはり結露を防ぐには温度、湿度管理に気をつけるのが一番近道って感じがしますね。
この機械は住宅の知識がある人が使えば様々なことに応用できます。もともと雨漏り修繕、耐震改修、結露対策、既存建物の調査など、建物のコンディションに関わる仕事が多く来るので、少しでも早く原因を発見する為と、この機械を使うことでお客さんに説明しやすくなると期待しています