屋根、外壁を綺麗にしました(その2) [外装(屋根・外壁・庇)]
↑外壁塗装後
ほんとに綺麗になりました
↑外壁塗装前
写真だとピカピカ具合が分かりづらいかも知れないですね
↑配線・配管塗装前
↑配線・配管塗装後
外壁、軒天、破風、戸袋、雨戸、配管、配線等も塗装したので、
いままで色が違った箇所も統一され、ほんとにすっきり綺麗になりました
色は完全な白ではなく、アイボリーに近い色です
外壁の色は今までと違う色にしたい場合は参考のイメージ図を作り提案したりします
工事が始まり、外部足場を掛かると自分たち大工が外壁の浮きや破損、軒天など外部の劣化状態を確認し補修してから、外壁目地のコーキングや塗装を始めます
↑外壁破損箇所の補修、シリコンの硬化
建築してから25年経ちますが状態がよく、破損箇所や外壁の浮きはほとんどなかったので良かったです
目地は硬化して開いてしまっていますが防水の下地がしっかり施工されていたので雨漏りはありませんでした
今回の工事は雨や雪に悩まされましたが無事に終わり、お客さんにも満足して頂けて他にも色々頼まれているので本当に嬉しいですね
屋根、外壁を綺麗にしました(その1) [外装(屋根・外壁・庇)]
屋根と外壁を綺麗に直しました
こちらは弊社で建てた家で約25年になります。
屋根はコケが生えてしまい、上に乗ると砂が敷いてあるみたいに滑ります。
この状態になると塗装するのではなく、新規交換になります。
通常は10~15年くらいで一度メンテナンスを入れるのですが、
お客さんの仕事の都合等あったりといつの間にか時間が過ぎてしまいました。
防水や木下地の施工が良かったみたいで、屋根、外壁ともに雨漏りもせず、よく頑張ってくれました
屋根材を解体すると、このように防水が敷いてあります。
屋根を解体するとほとんどの家はどこかが傷んでいるので、
そのような箇所を自分たち大工が点検、補修します
他の部分の木下地の状態はとても良かったです。
このようなことがあるので弊社では基本的にカバー工法はおこなっていません。
カバー工法とは、屋根や外壁などの上に更に屋根や外壁を張って綺麗にする工法で、
ゴミがでなくなるので工事自体は安くなりますが、建物自体の自重が重くなるので耐震性は下がります。
あと建物に不具合がでた時のメンテナンスが困難になります
そう言ったこともあり、弊社ではお勧めはしていません。
既存の屋根下地を補修、防水の上を綺麗に掃除して
弊社では普通合板ではなく水に強い構造用合板、ジョイントには防水テープを張ります
万が一、防水から雨が入ったり、結露等が起きたとしても安心です。
そしてアスファルト防水を敷きます。
屋根形状は複雑でしたが、とても綺麗に敷けています
ひとつひとつの作業に、その人の性格がでてくるとつくづく感じますね
あとは防水の上に屋根材を敷いて完成です
次回は引き続き外壁編を書こうかと思います